会社という名の魔窟から35歳で脱出するブログ

既婚アラサーがセミリタイアを目指すブログ

ノマドランドの感想

誰かの感想を聞く前に、読む前に、サラのままのわたしの感想を書き留めたいと思う。

 

一番印象に残った点は、最後の方でヒゲモジャのおじさんが言った、

「ここには、高齢者がたくさんいて、たくさんの辛い経験やおもいや悲しみ、喪失の経験を抱えた人がいる。中にはまだその経験を乗り越えられない人がいる、そしてそれで、いいんだ。」

それが人生なんだって思った。つらくて悲しいことを経験し、それを乗り越えられなくても人生は続く、それでいいんだって。

 

彼女はなぜ妹の家にも、パートナーになり得そうな人の家にもいくことを断ったのか?

妹の家は、わたしでもそうするかな、でもあの男の人の家は、どうだろう、、やはりちょっと窮屈なのかな。

わたしなら、どうするだろうかな。

あの生活は最後のグッバイは言わないけど、see you down the road.

でも常に1人。

単純に普通の人生が窮屈だからノマドを選ぶというよりは、孤独に浸る、そんな感じなのかな、、そう思った。

わたしは、いい映画だと思った。